12月の熊本
やばい、早くもネタがない。
そしてめんどくさい。
定期的に何か書かないとまじで終わりそうなので
去年の12月に行った熊本の写真を貼る。
もはや日記といえるのか疑問だけど深く考えないようにしよう。
星空を撮りたくて南阿蘇に行ってみた。
▼月廻り公園からの根子岳
タイミングよく流れ星が写ってくれた。
この公園の駐車場は街灯があるし、たまに車も通るので心細くはないんだけど、根子岳側にかなり大きな広場があってそこには灯りがない。
目の前に真っ暗で広大な空間があると結構怖い。
そして15分おきくらいに遠くの山から銃声のような音が聞こえてくる。
夜中に狩りでもしてるんだろうか、それとも動物除けなのか。
こういうよくわからない現象に実際に出くわすとかなりの恐怖を感じる。
ラピュタの道からも星を撮ろうと思い阿蘇の北側へ移動、怖いし。
到着して一休みするつもりが、目が覚めたら夜が明けていた。
▼ラピュタの道あたりからの朝日
そこからまた南へ下って上色見熊野神社へ
厳かな雰囲気で誰もいない山の中の神社。
数えきれないほどの灯篭がかなり上の方まで続いている。
日の光は木々に遮られていて薄暗い。
当時は階段を上るのに必死で気づかなかったけど、いま思い返すとそこそこホラーなシチュエーションかもしれない。
頂上付近にある謎の穴。
中を覗いてみたけど何があったか思い出せないので何もなかったんだろう。
このあたりまで上ると階段の作りが荒くなっていて上るのがつらくなってくる。
何よりも降りるときが危ない。
わたしは常人よりも著しく体力が少ないので、なるべく楽をしようとして階段横のところを小走りで降りようとしたところ、ぬかるみで滑って転んでしまった。
幸い右臀部を強打する程度ですんだが、ジーパンが泥だらけになり悲しい気分になる。
まわりに誰もいなくてよかった。
入口付近にいた狛犬
神社には詳しくないがあまりみかけないタイプに思える。
さらに南下して俵山へ
この道は日本じゃないような景色が続いていて運転しているだけで楽しい。
神社でこけたせいだと思われるがこのあたりで右わき腹に痛みを感じ始める。
強打したのは右臀部のはずだが。
痛みをおして熊本空港へ
この時期は滑走路に夕陽が沈むらしく、撮影スポットにはたくさんのカメラマンが一列
にならんでいた。
狙いは夕陽と飛行機が重なる瞬間、だけど狙い通りにはいかない様子。
夕陽に重なる気配を全く感じさせず飛行機は離発着していく。
夕陽が沈み始めても誰も帰ろうとしない。
近くにいたおじさんが時刻表を見て次の飛行機は18時前ごろに来ると話していた。
その時間には日は沈みきっているはずだけど、もしかすると時刻表にない飛行機が来るかもしれないから待つのだそうだ。
希望を捨てないって大事だよねと思いつつ、寒くなってきたのでわたしは帰路についた。