ランタン祭り1
毎年なんとなく行きたくなるランタン祭り
今回はなんとなくが2回来たので2回行ってきた
夕方に長崎着
メイン会場は人が多すぎてまともにイベントが見れないもんで
公園側の会場でレモンステーキなど食いながら日没を待つ
ランタンで作られた動物にはエキセントリックな方向にいってるものが多いんだけど
この公園にいたパンダはもはや悪意か悪ふざけの域に達してる
写真撮影用の踏み台付き
世にあふれるキモカワ系のマスコットと違って本物の邪悪さが垣間見えるからか
子供たちもあまり近寄っていなかった
龍踊りをみたのは10年振りくらいかな
10年前は「もってこーい」を延々とやらされてもなかなか出てこなくて場がしらけてた記憶があったけど、今回は割とすぐに出てきてた気がする
最近は緩くなったのかしら
龍を操ってるのは女子高の龍踊り部の方々とのこと
部活でやってるってことは長崎の高校ではメジャーなスポーツ感覚なのだろうか
龍踊り中に雨が降り始めてきて終わるころには土砂降り
もともとは雨ごいの儀式だったとかで司会の方が喜んでいた
陽が落ちてランタンに灯がともされると先ほどの奴も発光を始めていた
やばいね
まさか肉球にまで暖かな光をともらせるとか普通思いつかないよね
ああそうか、パンダにも肉球あるんだなって思うよね
顔もやばい
主に目がやばい
雨が口元に滴っている
笹食うのにそんな牙が必要かね
どうでもいいけど鼻の部分がエヴァンゲリオンに出てくる使途の顔に見える
足元に転がる風船は彼の犠牲になった子供のものだろうか
公園には他にも動物や恐竜が設置されていた
ステゴザウルス
こちらも口から滴らせている
ラプトルだろうか
このあたりの恐竜シリーズはジュラシックパークが流行ったころに作ったとみた
クチバシの部分を光らせるあたりが職人のセンスなのだろう
クジャクはランタンとベストマッチではなかろうか
木の上にはフクロウ
よく見ると足の付け根に「フクロウ2.5A」と書かれたガムテが貼ってある
はがし忘れだろう
普段はモフモフであろう毛が雨でべっちゃりしてしまったうさぎはメルヘンとホラーが紙一重だということを我々に示している
母シマウマと思われるものを睨め上げる子シマウマ
子の苦渋の表情とスルーする母の表情の対比が面白い
だがなんでこれをランタンにしようと思った
これなに?ポケモン?
ベルセルクに出てきそう
小癪な表情に気をとられがちだが
この姿勢で立っていられる体幹の強さがこの鳥のアピールポイントとみた
完全に煽りにきているダルメシアンのワン公
犬って眉毛あったっけ
そんなこんなで賑やかだった公園
ランタン祭りやってないときに来ると物足りなさを感じそう
町中のいたるところにランタンが設置されていて、普段は気にもしない公衆電話ボックスも華やかな反射要員になっている
雨が小降りになってきたので眼鏡橋方面へ歩いて移動
この辺りは雨が降っていても人が多かった
ここまで来たら匠寛堂でカステラを買わざるをえない
この日はこれで終了